中宮にて、チラシ配布！

梅雨も明け暑い日が続きますね。思わず冷たい食べ物に手が伸びてしまいますが、皆さん食べ過ぎには注意して下さいね！この刺すような日差しの中、月・火曜日の２日間中宮全域にチラシ配布を実施しました。中宮は本町・西之町、東之町、北町、山戸町ととても広い地域で、どの位置からもNTTの電波塔が見えるのがとても印象的です。そして何といっても日本の歴史を知る上で大変重要とされている百済寺跡、百済王神社がある事は大変有名です。広い遺跡の敷地は公園になっていて季節のイベントや桜の時期には多くの人に賑わいます。また現在の枚方・交野は平安時代に「交野が原」と呼ばれており、この地に住んだ渡来人たちにより、機織や養蚕の技術とともに彼らの故郷に伝わる『七夕伝説』が語り継がれ、平安の昔から地域全体に七夕と星・天体に関連した地名が沢山残っています。

・星田妙見宮（ほしだみょうけんぐう）は、「北斗七星を祀る」
・天津橋（あまつばし）は「天の港の意」
・かささぎ橋は、「七夕の夜、鵲（かささぎという鳥）が翼を連ねて橋を架け、彦星・織姫の二人を逢わせることに由来している。」

そして、中宮は「北極星のある場所を意味する」と言う事です。北極星と言えば星の中心に位置しますが、平安時代には中宮はこの地域の中心的な地域だったのでしょうか。そんな事を思いながら歩いていると、幼稚園や小学校から大学までこの地域には教育施設が揃っており、病院や中心となる道路も集まっていて正に現代も生活の中心となっている地域なのがよく分かります。戦時中には禁野弾薬庫が近隣にあっと事も有り平和中宮ロードとなどもあり受け継がれる歴史だけではなく未来にも地域でしっかり目線を向けているのだなぁと感じました。直ぐ近くにあるリプルミュージックをそんな地域の多くの皆さんに知って貰いたいです！